エンディング
受賞式に出ることにした人物に該当する文章を読み上げてください。
行かない→エンディングを飛ばしてこのページの下方にある「夕景ED」を流す。
クロハ:あなたは松葉杖をつきながら授賞式へと足を運ぶ。一か月前に、彼女が眠った姿が忘れられない。
……彼女はリュミエールで活動を頑張っていた。その志は、あなたしか継げないだろう。あなたは気づけば軽い気持ちで手伝っていたVRでの活動を、本腰を入れてはじめだした。昼頃、授賞式に向かうあなたには暑い日差しがさしていた。GOOD END1
アオニキ:あなたは車椅子を押しながら授賞式へと向かっていた。他の人物に任せるだけではいけない、自分がリーダーなのだと考えたあなたは病院でのリハビリに励んだ。その成果もあったのか、外出許可が出たのだ。
今回賞を受賞できたのは、あなたが繋げた人々のおかげだ。しかし、あなたが居なければ成り立つことはなかった。逆に、繋げた人々が一人でもいなければこの栄誉はなし得なかっただろう。この賞は、彼女に捧げたい。
GOOD END2
モモ:あなたは日の照らされた道を久々に歩いた。こんなことはいつ振りだろう。太陽のじりじりとした暑さがあなたの思考をじっくりと溶かしていく。自分に自信がない。本当に自分が授賞式に行って良かったのだろうか。心細い気持ちで歩いてゆく。結論から言うと、あなたは何事もなく授賞式を終えることが出来た。
テキスト:モモが「自信のない君へ」を見ていた場合:→授賞式では以外にも多くの人数が居た。あなたは尻込みしていたが、彼女の言葉を思い出した。あなたは100人の笑顔に支えられているのだ。胸を張って登壇し、表彰された。そこで自信がついたのか、そこからのインタビューもうまくいった。間違いなく大成功の結果と言えるだろう。
帰り道にスキップしたのはいつ振りだろうか。彼女のおかげだ。TRUE END1
ミドさん:どうやら警察はあなたが犯人であると言うことにたどり着くまでに時間がかかったようだった。あなたは一か月間逃げ切った。そして、あなたは茜から貰った帽子を被りながら表彰式へと向かう。表彰式では誰もあなたが殺人犯だとは知らず、温かい拍手で迎えられた。その後、表彰式でもらったものをキー君の住所に送付した。あなたは自首するつもりだったが、最後に茜の見た夕焼けを見たいと考えたあなたは、SVRを被った。
GOOD END?
シロダ:あなたは授賞式へと向かう。あなたを見たマスコミの目の輝きようと言ったら凄かった。あなたに群がってくる姿はとても滑稽だった。しかし、あなたは授賞式でしっかりと役目を果たした。彼女は自分に仕事だけ押し付けて逃げたんじゃないかとたまに思う。しかし、もうこれは彼女にはできない仕事だ。彼女が繋げてくれた仲間と、共に高みに昇っていきたい。
テキスト:シロダが「一匹狼の君へ」を見ていた場合:その後、あなたはまた様々なメディアに書き立てられ、陽の元に晒されることとなった。だが、彼女は気にするなと言ってくれた。だったら精一杯利用してやろう。
陰でコソコソしていたころの臆病な頃の僕は、もう居ない。
GOOD END3
キー君:キー君は授賞式に行くことがそもそもできない。彼は病院の中で、うずくまる事しかできなかった。
BAD END