『5分後』
キー君が皆に椅子に座るように促す。
「……ちょっと、皆聞いてくれ」
「実は俺、病院に居るんだが、隣の患者が点滴に毒を混ぜられて死んだらしいんだ」
「赤の他人ならまぁ良かったんだが、その……」
「大部屋だからたまに隣の声とか聞こえるわけ。それで……」
「誰にも言わなかったけど、その隣の患者っていうのがアカだってこと、薄々感づいていたんだ」
「しかも、今日は誰かアカの見舞いに来ていたんだよな。少し聞こえた話の感じからすると、同じリュミエールの運営の誰かが」
「その後に毒殺されたうえで、これだろ?」
「俺、もしかしたらこの中に犯人がいるかも……って思ってしまったんだ」
「なぁ、皆、アカを……殺してなんかいないよな?」
あなた達は急なカミングアウトに愕然とする。
そもそも匿名のメールからしておかしかった。運営の全員は緊急連絡先としてメールアドレスを登録している。何かの連絡ならメールではなくSVRのチャットで良いはずだ。このワールドに招待したのは間違いなくこの中の誰かだろう。この世界の波の音が、とてもうるさく感じる。どうやら、全員と話す必要がありそうだ。
キャラクターが思い出したこと
あなた達は思い出したことがある。下の画像をタップ(クリック)すること。
「公開不可」とは、他人に見せられないだけであり、その情報を口にするのは構いません。
クロハ
アオニキ
モモ
ミドさん
シロダ
目標
もしかしたら……
嫌な考えが頭をよぎる。しかし、話し合いをするしかなさそうだ。
この物語の真相を突き止めてください。
また、後日のイベントに出る人物を一人選ばなければなりません。
30分後に、一人ずつ1分程度で推理を披露していただきます。
そのときに披露していただいた推理の内容が、あなたの考えだと受け取ります。
(犯人投票はありません。推理の部分で話していただいた内容が真相に近かった人が優勝です)
また、推薦に関しては多数決です。
キー君の思い出したこと
時間経過でキー君が思い出すことがあります。
指定時間後、全員で読んでください